特別展示
「よろしくメカドック」では、主役車両の1台として登場

トヨタ・セリカ XX(ダブルエックス)
エリア

かのTOYOTA「2000GT」を彷彿とさせる、「直列6気筒DOHC」搭載のスポーティカー。 同モデルは、アメリカで大成功を収めていた「フェアレディZ」に対抗するトヨタのグランドツアラーです。 初代(A40/50型)は高級スペシャルティカーという位置づけであったのに対し、展示の2代目(A60型)は一転してスポーティ路線へと変更。 シャープなボディーと、XXの代名詞であるリトラクタブル・ヘッドライトの採用にて、Cd値0.35という空力特性を獲得。日本車としては久々となる200Km/hオーバーを記録しました(2800GT)。 少年ジャンプで連載されていた「よろしくメカドック」では、主役車両の1台として登場。1986年2月に販売終了となりましたが、次期モデル(A70型)では「スープラ」と名称が変更されました。 ネオクラシックカー人気の中でも、マッシブなボディデザインが注目のトヨタ・セリカXXは残存が少ない希少な車両です。

協力:はぶたに自動車診療所

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