特別展示 車両紹介

ラリーのためだけに造られた
スーパースポーツカー
ランチア・ストラトス
(1974年式)

イタリアのランチアが製造したスポーツカー。

世界ラリー選手権(WRC)で勝利することを目的に開発された「パーパス・ビルト・カー」とも呼ばれ、1974年から75年に掛けて公道走行可能な市販モデルが少数生産されました。

高速安定性を高めるために装着された、大型のリヤスポイラーや競技車両してのメーターがズラリと並ぶインパネは注目ポイントです。

ホイルベースが現在の軽自動車より短いこともあり、スピードが出れば出るほどステアリングがシビアになって行きます。

舗装路を全開で乗りこなすには相当の技術が必要とされます。

ストラトスのデザインはベルトーネに在籍していたマルチェロ・ガンディーニに一任されており、競技車両としての性格上、大型のラップアラウンド・フロントウィンドシールドが採用されています。

ランボルギーニ ミウラやカウンタックなどのデザインで名を馳せ、鬼才と呼ばれたスーパーカーデザイナーの第一人者であるガンディーニの独特なボディデザインは、50年前の車とは思えない様な斬新さがあります。

オーナー:木村秀哉氏